エラボトックスは仙台中央クリニックにお任せください
エラボトックス
エラボトックスとは、咬筋にボトックス注射を行い、エラを縮小させる治療法です。肥大したエラを縮小させることが出来ます。エラが張っていると、顔が大きく厳つく見える為、特に女性は嫌がり、治療を希望されます。
ボトックス注射でエラ張りを治す
ボトックスを下顎角の咬筋に注射することにより、エラを縮小させることが出来ます。短時間で終了し、ダウンタイムがほとんどない治療法です。注射後1週間くらいから徐々にボトックスの効果が現れます。注射直後から、エラの縮小が認められる訳ではないことを理解してください。
ボトックス治療の再注入
ボトックスは期間が経過すると効果が弱くなり、エラの再肥大が認められます。エラの縮小効果を保つためには、ボトックスの再注入が必要になります。何度も入れることが面倒だという方は、エラ削りが適応になります。
ボトックスの後発製剤
ボトックスとは本来、アラガン社のボトックスビスタを指す商品名です。ジェネリック製剤が発売され、価格が安いということから頻用されています。ボトックスビスタは日本国内で製造販売承認を取得しておりますが、ジェネリック製剤は承認を得ておらず、自己責任という状態で使用されています。効果や安全性に関して保証はありませんので、気になるということであれば純正製剤を使用することをお勧めしています。
ボトックスの中和抗体
ボトックスを何度も再注入すると、稀に体内に中和抗体が出来て、ボトックスの効果が弱くなることがあります。格安のジェネリック製品で抗体ができやすいと考える方もいます。気になる場合は、純正製品を選択されることをお勧めしています。
エラ肥大に対する手術療法
ボトックスが開発される前は、エラ肥大に対してエラ削りが一般的に行われていました。大掛かりな手術治療になるため、ボトックス開発以後は、エラ削りを行う方は減っています。しかしボトックスが効き難い場合や、何度も再注入するのが面倒だという場合は、現在でも第一選択でエラ削りが行われています。エラ削りは、一度行ったらその後のフォローの必要が無いことがメリットです。
エラボトックス失敗他院修正
ボトックス注射が上手くいかず、顔面の左右差、表情の不自然さが生じたと、御相談頂くことがあります。修正が可能な場合もありますが、治療が出来ないこともあります。
エラボトックス治療のデメリットやリスク(稀なものを含む)
- 腫れが目立つことがあります。
- 内出血を認めることがあります。
- 細菌感染を伴うことがあります。
- 表情が不自然になることがあります。
- 顔面の左右差を認めることがあります。
- 何度も注射すると効果が弱くなることがあります。
エラボトックス治療ビフォーアフター症例写真
症例経過
エラが大きいことが気になっていた症例です。顔が大きく見えるために仙台中央クリニックに御相談頂きました。診察したところ、咬筋が発達してエラが横方向に突出して見えました。ボトックス注射を行い、エラが小さく、小顔になりました。
症例解説
エラ肥大に対しボトックス注射療法が開発され、治療が手軽になりました。
時間で治療は終了し、ダウンタイムがほとんどないので、休み時間や仕事帰りに治療を行う方もいらっしゃいます。注射後1週間程度経過してから、エラの大きさが少しずつ小さくなります。長期間経過すると個人差はありますが、次第に効果が薄れてきますので、治療効果を持続するためには再注入が必要になります。ボトックス注射は内出血を認めるリスクがあります。術前に十分説明を受けてください。