小鼻縮小の失敗は仙台中央クリニックにお任せください
小鼻縮小失敗
小鼻縮小で失敗したという御相談を頂いています。効果を求めて手術を行ったのに、横方向の張り出しが変わらない、団子鼻が変わらない、鼻をもう少し細くしたいと希望される方がいらっしゃいます。また傷が目立つ、鼻が変形したと言われることもあります。そのような症例では、再手術で状態を改善させることが出来ます。
横方向の張り出しが変わらない
小鼻縮小は、小鼻の一部を切開して、鼻の張り出しを減少させる手術ですが、元々の鼻の状態により切除する部分が変わってきます。適切な位置を切除していない場合は、鼻の張り出しが変わらない、変化が物足りないということが起こります。鼻の状態を再度詳細に診察し、適切な位置を切除する必要があります。
団子鼻が変わらない
上下に短い短鼻は、団子鼻に見えます。小鼻の張り出しに対して小鼻縮小を行っても、団子鼻が治らない場合は、上下方向に鼻を伸ばして、短鼻の状態を改善させることにより上品な鼻を作ることが出来ます。
鼻をもう少し細くしたい
日本人の鼻は欧米人の鼻と比較して、肉厚であるという特徴があります。肉厚の鼻は皮膚を引き寄せることが困難で、細くなり難いために、鼻の皮下組織を減らして、肉厚の状態を改善させてから、再度小鼻縮小を行い、鼻を細く作り変えます。
傷が目立つ
小鼻縮小は、組織を切除して内側方向に引き寄せる手術です。鼻の外側部分の処置が上手くいっていないと、元に戻ろうとする力が働いて、外側に引き寄せられるため傷が開いて傷が目立つことがあります。再度切開して鼻の外側部の処置を追加することで傷に働く力を弱め、傷を安定化されます。
鼻が変形した
小鼻縮小は、小鼻の一部を切除し左右を寄せて、鼻を細く小さくする手術です。強引な切除や幅寄せは、鼻の変形を招きます。修正するためには、一度幅寄せを解除して、適切に切除して、再度幅寄せを行う必要があります。
小鼻縮小失敗再手術のデメリットやリスク(稀なものを含む)
- 腫れが目立つことがあります。
- 内出血を認めることがあります。
- 細菌感染を認めることがあります。
- 鼻の穴が変形することがあります。
- 傷が目立つことがあります。
- 不自然な鼻になることがあります。
小鼻縮小失敗の再手術ビフォーアフター症例写真
症例経過
鼻が横に張り出して大きく見えるために他院で小鼻縮小を行った症例です。しかし手術後も鼻の大きさに変化がないので前医は諦め、他院修正を希望して、仙台中央クリニックを受診していただきました。診察したところ、小鼻が外側部に引っ張られ横に広がり、傷が目立っていました。鼻の外側部を緩めて、内側に引き寄せ易くした上で、小鼻の切除を追加して、小鼻を縮小させました。鼻が細くなり、鼻の印象が良くなりました。
症例解説
鼻が横に広がっているタイプの方は、小鼻縮小が適応になりますが、小鼻の状態により、変化が認められないことが有ります。その場合には、なぜ状態が変わらないかの原因を確かめたうえで、再手術を行う必要があります。多くの場合で、再度切開して適切な切除を加える必要があります。その際に細くなり易いような操作が必要になります。適切に操作が加えられれば小鼻が小さくなり、鼻が細くなります。小鼻縮小の再手術は傷が細菌感染のリスクがあります。術前に十分説明を受けてください。