ガミースマイル治療は仙台中央クリニックにお任せください
ガミースマイル
ガミースマイルとは、笑った時に歯茎が見えて目立つ状態を言います。笑歯肉、ハイリップとも言われます。若い人の間ではグッキーやガミーと言われることがあります。笑った時に歯茎が1-2mm出ていても気にならないことが多いのですが、3mm以上出ていると醜形をきたしますので治療の対象になります。
ボトックス注射でガミースマイルを治す
ボトックスを鼻周囲に注射することにより、ガミースマイルを改善させることが出来ます。短時間で終了し、ダウンタイムがほとんどない治療法です。ボトックスの効果は、注射直後から現れるわけではなく、注射後1週間目くらいから現れます。
ボトックス治療の再注入
ボトックスは暫くすると効果が弱くなるために、再注入を要します。何度も入れることが面倒だという方もいらっしゃいますが、現在のところ致し方ありません。
ボトックスの後発製剤
ボトックスとは本来、アラガン社のボトックスビスタを指す名称です。ボトックスビスタは日本国内で唯一製造販売承認を取得しており、米国やイギリス、ドイツ、フランスなど世界約80ヵ国以上でも治療承認を取得しています。ボトックスの後発薬剤として、数種類のジェネリック製剤が格安で販売されています。ジェネリック製剤は格安料金で治療が可能ですが、効果や安全性に関して保証はありません。
ボトックスの中和抗体
ボトックスを何度も注入していると、稀に体内に中和抗体が出来て、ボトックスの効果が弱くなることがあります。一部の医師で、格安製品で抗体ができやすいと考える方もいます。気になるという場合は、純正品ボトックスを選択されることをお勧めしています。
ガミースマイルに対する手術療法
ボトックスが開発される前は、ガミースマイルに対して手術療法が行われていました。手術療法として、歯肉根部切除、上唇筋切除、上顎骨後退術があり、現在でもボトックスが効きにくい方や何度も入れるのが面倒だという方に対して行われています。
ボトックスで失敗した他院修正
ボトックス注射が上手くいかなかった場合、顔面の左右差、表情の不自然さを生じることがあります。再手術にて治療が可能な場合もありますが、治療が出来ないこともあります。
ガミースマイル治療のデメリットやリスク(稀なものを含む)
- 腫れが目立つことがあります。
- 内出血を認めることがあります。
- 細菌感染を伴うことがあります。
- 表情が不自然になることがあります。
- 顔面の左右差を認めることがあります。
ガミースマイル治療ビフォーアフター症例写真
症例経過
笑った時に歯茎が見える症例です。歯茎が気になって思いきり笑えないということで仙台中央クリニックを受診していただきました。診察したところ、笑った時に歯茎が見えて目立っていました。手軽なボトックス注射を行い、歯茎が見えなくなりました。
症例解説
ガミースマイルに対しボトックス注射療法が開発され、手軽に治療が行えるようになりました。短時間で治療は終了し、ダウンタイムがほとんどないので、休み時間や仕事帰りに治療を行う方もいらっしゃいます。個人差はありますが、次第に効果が薄れてきますので、その際には再注入が必要になります。ボトックス注射は顔の不自然さを認めるリスクがあります。術前に十分説明を受けてください。