ハーグプラス療法による薄毛治療は仙台中央クリニックへ

ハーグプラス療法

ハーグプラス療法(HARG+)とは、ハーグ療法を改良し発毛効果を増強させた薄毛治療法です。発毛を促す成長因子を頭皮に直接注入することで髪を再生させます。AGA男性型脱毛症、女性の薄毛、円形脱毛症など、さまざまな薄毛に対して効果を発揮し、頭皮の改善、発毛、育毛、脱毛抑制を実現します。

バージョンアップした注入薬剤

ハーグプラス療法では今までのハーグプラス療法の細胞成長因子（AAPE）がさらにバージョンアップしたASCE＋を用いています。ASCE+製剤は、ヒト脂肪幹細胞培養上清液をさらに純化した毛髪細胞に有効な成分のみを抽出しています。成分にエクソソームと呼ばれる細胞伝達物質が含まれ、細胞増殖や抗老化、細胞修復活性を細胞間に伝達するメッセンジャーの役割があります。今までのHARG療法の名称を変え、エクソソーム療法と呼ばれることも有ります。

エクソソームについて

エクソソームとは、分泌細胞からターゲット細胞にメッセージを伝えるメッセンジャーとして働く細胞間の伝達物質です。活発に体内を循環しており、メッセージを受け取った細胞は本来の細胞の働きを取り戻します。毛髪再生においては、注入された製剤のエクソソームに含まれる成長因子、タンパク質、mRNAが薄毛要因をブロックし、薄毛の進行を抑制して発毛を促進・持続させます。その作用は男女問わず発揮されます。

安全性の高いハーグプラス療法

ハーグプラス療法は毛周期（ヘアサイクル）を正常に整えることで、発毛や育毛を実現します。性別や年齢を問わず効果が有り、副作用もほとんど認められていないため、多くの方々にご利用いただいています。ヨーロッパでは既に多数の実績があり、安全性が確立されています。

ハーグプラス療法の育毛効果

せっかく髪が生えても、痩せた細い毛髪ではすぐに抜けてしまうこともあります。ハーグプラス療法で用いるHARGカクテルには、必要な栄養成分を多く含み、生えてきた毛髪を丈夫に太く育てます。

ハーグプラス療法の改良点

日本医療毛髪再生研究会は、発毛治療を実践する医師らによって2008年に発足された研究会です。本研究会は、ヒト脂肪幹細胞培養上清液を頭皮に注入し、自毛を発毛させる治療法であるハーグ療法の臨床効果の検証および治療の普及活動を続けていました。その中で、エクソソームが発毛促進因子であることが分かり、2018年にエクソソームが配合された製剤AAPE　Ver.2に切り替え、更に2022年からはエクソソームのみを抽出した製剤を使用することとしました。それに伴い、治療名をハーグプラス療法に変更しています。ハーグプラス療法という治療名を使って診療を行えるのは、日本医療毛髪再生研究会に所属する医療機関だけです。

ハーグプラス療法による薄毛治療

高い発毛効果を出すためには、正確な深さに薬液を注入することが大切です。仙台中央クリニックでは、薄毛治療を熟知した医師が、手打ちで微調整を行いながら薬液の注入を行っています。状態の悪い部分だけでなく、全体に注入することにより、高い効果が期待できます。

ハーグプラス療法リスクやデメリット(稀なものを含む)

• 熱感、発疹、赤み、掻痒感などの症状が現れることが有ります。
• 治療後はブラシなどで施術部位を擦らないようにして下さい。
• 整髪剤の使用を控える必要が有ります。
• ヘアカットは治療後から3日間空ける必要が有ります。
• パーマやカラーリングは、治療前後2週間は避ける必要が有ります。