Ｉ型鼻プロテーゼによる隆鼻術は仙台中央クリニックに御相談ください

Ｉ型鼻プロテーゼとは

Ｉ型鼻プロテーゼは、鼻の形成手術において、鼻筋を整えるために使用される人工素材のインプラントです。真っ直ぐな形状をしている為に、曲がった形状のＬ型プロテーゼに対し、Ｉ型プロテーゼを言われています。

技術的に容易

L型プロテーゼと比較して、形を作製するのが容易で、手術手技の習得が容易です。その為、多くの美容外科で行われています。Ｉ型プロテーゼは鼻筋を中心としたデザインで作られており、顔全体のバランスに合わせて調整することにより、自然な見た目を実現します。

鼻筋の形状をしっかりと形成する

鼻筋をシャープにしたい場合や高さを出したい場合に効果的です。特に平坦な鼻筋を改善したい方に適しています。

手術時間が短い

Ｉ型プロテーゼ挿入はシンプルな手術であり、通常は10分間程度で完了します。ダウンタイムも短い特徴が有ります。万が一仕上がりに不満がある場合、プロテーゼの形状変更や位置調整が容易です。

素材の安全性

使用されるシリコン素材は医療用に開発されており、体に安全でアレルギーのリスクが低いです。また、感染や炎症のリスクも低く抑えられています。高品質のプロテーゼは長期間使用できるため、一度の施術で長い効果が得られます。また、必要に応じて取り外しや再調整も可能です。

コストが抑えられる

自家組織を用いた隆鼻術やL型プロテーゼと比較すると、費用が抑えられます。

鼻尖の整形は耳介軟骨移植が必要

Ｉ型プロテーゼは一律に直線的な形状を持っているため、個々の鼻の形状や骨格に完全に合わない場合があります。鼻尖の整形には耳介軟骨移植が必要で鼻が不自然に見えることがあります。

長期的なリスク

プロテーゼは異物である為、長期的に使用すると組織の移動やズレ、骨の変形、皮膚の薄化などが起こる可能性があります。体質や鼻の状態によっては、プロテーゼが適応しないこともあります。拒絶反応が出る場合が有ります。

プロテーゼの降下

長期間使用していると、プロテーゼの位置が下がる、いわゆる降下という現象が起こり、見た目に影響を及ぼします。

Ｉ型プロテーゼによる隆鼻術

Ｉ型プロテーゼによる隆鼻術は技術的に簡単であることから、多くの美容外科で行われています。手術のリスクが少ないので、経験の浅い美容外科医でも習得が可能です。鼻筋は形成できるものの、鼻尖の形成が出来ないことや、プロテーゼが動く、プロテーゼが降下することがあるなどのデメリットが有り、注意が必要です。

Ｉ型プロテーゼのデメリットやリスク(稀なものを含む)

• 細菌感染のリスクが有ります。
• 内出血のリスクが有ります。
• プロテーゼがグラグラ動くリスクが有ります。
• プロテーゼが露出することが有ります。