二十歳のワキガ治療は仙台中央クリニックへ
二十歳になったのでワキガ手術をしたい
二十歳になって親に相談しなくても手術が可能になったので、ワキガ治療を行いたいと御相談を頂いています。何となく親に相談しづらいという方もいらっしゃいますし、自分では気にしているのに親に反対されたという方もいらっしゃいます。自分で気になるというレベルであれば周りの方の多くは気付いていることが多く、手術適応になります。
親の同意書がいらない
親の同意書が要らないと、治療の自由度が大きくなります。一人暮らしの方は自己判断で治療し、治療したことは家族にも分かりません。
親の付き添いが不要
未成年の場合は、念のため親の付き添いをお願いすることが有ります。二十歳を過ぎていれば原則的に付き添いは不要になり、自分の都合に合わせて手術の日程を選択することが出来ます。
心配されたくないので一人で手術したい
親や家族が手術に対し過度に心配することが有ります。自分では治療したいのに、親が反対して手術できないという場合には、20歳まで治療を待つ必要が有ります。
ワキガ治療のポイント
ワキガの治療は多くの手術法が開発されています。切開を伴わない治療や小さな切開で行う治療は、切開を伴う治療と比較し、治療効果がどうしても低くなります。治療を行う前に、現在の症状をどれくらい改善させたいのかを明らかにして、治療法を決定します。
再発しないワキガ治療法
再発したくない、一度できちんと治したい方にはシェービング法をお勧めします。ミラドライは切開を伴わないので手軽ですが、1度の治療で改善が望めないことが多く、再発も認められるために、完全な治療効果を求める場合は適当ではありません。シェービング法は、大きな効果が認められますが、高度な技術が必要であり、治療を引き受けてくれる医師が少ない欠点があります。その為、シェービング法を望んでも治療を断られることが有ります。
二十歳のワキガ治療に対する麻酔
ワキガ手術は多くの場合、局所麻酔で行います。局所麻酔を行う際のチクッとした痛みも我慢できないという方には、完全無痛麻酔をご用意し、眠っている間に治療することが出きます。
二十歳のワキガ治療のメリット
これまで気になっていた、ワキガ臭や多汗症状が改善します。人が密集している空間でも気にすることが無くなります。制汗剤を使用し皮膚炎や黒ずみを起こしている場合には、ワキガ手術が勧められます。
ワキガ治療のデメリットやリスク(まれなものを含む)
- 内出血を認めることがあります。
- 血腫を形成して再手術が必要になることがあります。
- 細菌感染を伴うことがあります。
- 傷が目立つことが有ります。
- 腋窩部の皮膚に色素沈着を認めることが有ります。
- 皮膚に嚢胞を形成することが有ります。
- 皮膚が壊死することが有ります。
二十歳のワキガ治療症例写真
症例経過
以前から自分がワキガ体質であることを認識していた症例です。人に相談し難いので、制汗剤で様子を見ていましたが、皮膚炎を起こし煩わしいので、二十歳になったタイミングで手術を希望し仙台中央クリニックに御相談頂きました。診察したところ、脇汗の分泌が多くワキガ特有のにおいがしていました。再発のない治療を希望され、シェービング法により、腋窩部の汗腺を除去しました。術後、症状は全く消失し、その後症状が再発することはなく、悩みは無くなりました。
症例解説
二十歳になったのでワキガを治したいと御相談頂くことが多々あります。親に言いづらい、心配をかけたくなり、反対されているが自分としては治療したい、など様々な状況が有ります。再発したくないという方には、シェービング法をお勧めしています。腋窩部を切開し、皮下の汗腺を削り取る方法で、汗腺を全摘出することが可能です。数日間腋窩部を固定するので、術後やや不自由ですが、日常生活は可能です。症状は劇的に改善し、再発は認められないので喜ばれています。二十歳になって腋臭手術を考えている方は御相談ください。腋臭手術は、内出血のリスクが有ります。